研究活動

公益財団法人生協総合研究所 2023年度第6回公開研究会
改定議論から考える協同組合のアイデンティティ

案内チラシ

 2021年、国際協同組合同盟(JCA)のソウル大会において、「協同組合のアイデンティティ」をめぐる「世界的な協議」が開始されました。技術革新や労働の不安定化、格差の拡大、気候危機といった環境変化や営利企業のESGなどへの関心の高まり、協同組合自身の変化、さらにはコロナ禍やロシアによるウクライナ侵攻、それに伴う世界の食料・エネルギー危機や物価高騰の問題などがその背景としては挙げられています。日本協同組合連携機構(JCA)でもそうした世界的な動きを受け、2022年度の「学びの年」に続き、2023年度を協同組合のアイデンティティに関する「話し合いの年」と位置付け、ICAへの提言の作成に向けてワークショップ等を開催してきました。

 しかし、協同組合のアイデンティティに関する議論は世界的にも、日本国内でも十分になされているとは言えない状況にあります。今回の公開研究会では、協同組合のアイデンティティやその論点を学び、協同組合のアイデンティティをめぐる議論につなげていきます。協同組合運動に関わる多くの方のご参加をお待ちしています。

開催日時:
2024年2月1日(木)14:00~16:30(配信開始13:30)
開催形態:
来場・オンライン(Zoom)配信併用
会  場:
主婦会館プラザエフ5階会議室(地図
共  催:
日本協同組合連携機構(JCA)、くらしと協同の研究所、市民セクター政策機構
参 加 費:
無料

プログラム(予定)

報 告①
「協同組合のアイデンティティをめぐる論点」
 伊藤治郎(日本協同組合連携機構(JCA) 常務理事)
報 告②
「協同組合のアイデンティティを見つめ直す」
 北川太一(摂南大学 教授)
コメント
「生協の活動から見た協同組合のアイデンティティ」
 篠崎みさ子(生活クラブ生協・神奈川 理事長)
※敬称略

お申し込み

下記URLまたは二次元コードからお申込みください(2024/1/29締切)。

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