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生活協同組合研究バックナンバー一覧

2021年度
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2022年3月号(Vol.554)

■巻頭言
もう一度考えてみる 生源寺眞一
■特集 持続可能な農業──みどりの食料システム戦略と有機農業──
地球の限界“プラネタリーバウンダリー”──窒素とリンの循環と化学肥料── 伊藤昭彦
EUにおける有機農業の位置づけと有機畜産の現状 平石康久
持続可能な農業生産の実現に向けて──みどりの食料システム戦略と有機農業の推進施策── 佐藤夏人
減農薬,有機農業をめぐる世界の潮流とみどりの食料システム戦略 鈴木宣弘
「有機農業のパラダイム」とみどりの食料システム戦略の行方 谷口吉光
環境にやさしい農業の継承と有機・次世代産直の創造
──東都生協の組合員と生産者が育む持続可能な農業──
風間与司治
パルシステムの産直と環境保全型農業の取り組み 那須 豊
■研究と調査
ロッチデール・パイオニアーは「先駆者」か「開拓者」か?──過去を検証してみると── 鈴木 岳
■本誌特集を読んで(2022・1)
1月号特集 ポストコロナ時代における生協の役割を考える 高木英孝
1月号特集 ポストコロナ時代における生協の役割を考える 向井 忍
■研究所日誌

2022年2月号(Vol.553)

■巻頭言
こんな生協を創っていきたいものだ 當具伸一
■特集 2021年度全国生協組合員意識調査をもとに
2021年度全国生協組合員意識調査からの示唆 和氣未奈
生協のブランド価値の形成と組合員参加──「2021年度全国生協組合員意識調査」から── 中島智人
2021年度全国生協組合員意識調査報告書を読む──新型コロナウイルス感染拡大と生協── 清水みゆき
全国生協組合員意識調査の調査方法について──調査の価値と課題を整理する── 宮﨑達郎・中村由香・石川弥生
調査参加生協による全国生協組合員意識調査に対する所感と活用状況①
──大阪よどがわ市民生活協同組合の場合──
奥村弘康・糴川直秀
調査参加生協による全国生協組合員意識調査に対する所感と活用状況②
──コープデリ生活協同組合連合会の場合──
本橋直樹・二木真悟
■本誌特集を読んで(2021・12)
12月号特集 さらなる電力市場改革の必要性 中本純子
12月号特集 さらなる電力市場改革の必要性 山﨑求博
■残しておきたい協同のことば(追補版5)
シャルル・フーリエ 鈴木 岳
■新刊紹介
桜井政成『福祉NPO・社会的企業の経済社会学』 三浦一浩
『生活クラブ神奈川創立50周年記念誌 いのちを紡ぐ,つながる。』 鈴木 岳
■研究所日誌

2022年1月号(Vol.552)

■巻頭言
「協同組合のアイデンティティ」を深める1年に!… 藤田親継
■特集 ポストコロナ時代における生協の役割を考える
──新型コロナウイルス感染症禍は生協に何を問いかけたのか──
開会の挨拶 中嶋康博
危機を越えて人間主体の社会を再創造する──人間の未来を取り戻すために── 神野直彦
地域のつながりの現状と課題 石田光規
第1部 質疑応答 山崎由希子・神野直彦・石田光規
組合員の暮らし方・働き方と生協利用 中村由香
組合員の生活様式の変化と生協の利用状況・イメージ
──日本生活協同組合連合会「全国生協組合員意識調査」の結果から──
宮﨑達郎
第2部 質疑応答 山崎由希子・中村由香・宮﨑達郎
閉会の挨拶 藤田親継
■本誌特集を読んで(2021・11)
11月号特集 メンタルヘルスと対策をめぐって 竹内明子
11月号特集 メンタルヘルスと対策をめぐって 竹野ユキコ
■新刊紹介
石田正昭編著『いのち・地域を未来につなぐこれからの協同組合間連携』 三浦一浩
田口一成『9割の社会問題はビジネスで解決できる』 山崎由希子
■研究所日誌

2021年12月号(Vol.551)

■巻頭言
時代の転換期に求められる歴史的想像力 伊丹謙太郎
■特集 さらなる電力市場改革の必要性─2050年カーボンニュートラル実現に向けて─
自然エネルギー100%の将来像 西田裕子
第6次エネルギー基本計画でカーボンニュートラルを実現できるか? 高橋 洋
我が国における再生可能エネルギー政策の動向 長山浩章
卸電力市場の価格高騰と容量市場入札の高額約定価格が示す電力市場の不備 山家公雄
2050年カーボンニュートラル宣言と生協の再エネ開発・電力事業 髙橋怜一
電力小売事業をめぐる環境変化と対応 鈴木友和
■研究と調査
労働金庫による非営利・協同セクター融資の方法と課題
──先進2労働金庫のヒアリング調査と東北労働金庫への提案──
星 竜生
■本誌特集を読んで(2021・10)
10月号特集 森林をめぐる持続可能な調達 林 薫平
■文献紹介
西野寿章『日本地域電化史論』 中村良光
■新刊紹介
的場信敬・平岡俊一・上園昌武編『エネルギー自立と持続可能な地域づくり』 三浦一浩
東京都生活協同組合連合会『東京都生活協同組合連合会創立70周年記念誌』 鈴木 岳
■研究所日誌

2021年11月号(Vol.550)

■巻頭言
食料システム変革への協同組合の役割 白石正彦
■特集 メンタルヘルスと対策をめぐって──新型コロナウイルスの渦中で──
メンタルヘルスを理解するために 阿部浩之
職場とメンタルヘルスの課題 江口 尚
コロナ禍の職場のメンタルヘルス対策 種市康太郎
コロナ禍におけるテレワークと職場のメンタルヘルスに関する法的課題 北岡大介
「生活者」から見たわが国における精神保健医療福祉改革 池田真典
■研究と調査
大規模災害と共済協同組合に求められる役割──4つの共済組織の比較を通して── 門山晃士
■本誌特集を読んで(2021・9)
9月号特集 生協共済のアイデンティティ 高浦美穂
■寄稿
『日本の生協運動の歩み』発刊に関連して──歴史と歴史編纂について── 斎藤嘉璋
■新刊紹介
生協共済研究会編『生協共済の未来へのチャレンジ』 武田俊裕
野原敏雄著『友愛協同論』 鈴木 岳
■研究所日誌

2021年10月号(Vol.549)

■巻頭言
自動運転技術と社会受容性 中林真理子
■特集 森林をめぐる持続可能な調達
世界の熱帯林をめぐる状況 鮫島弘光
持続可能な調達についての基本的理解と国際的潮流 足立直樹
日本における持続可能な調達の目指すべき姿 南明紀子
王子グループにおける持続可能な森林経営の取組み 高瀬智子
パーム油サプライチェーンのNDPEに向けたサステナブル調達の推進 泉 晶子
独立小規模農家を支援する:コープ洗剤環境寄付キャンペーンの現地での活動 天野陽介
コラム 日本生協連CO・OP商品「責任ある調達基本方針」の公開について 松本英明
■研究と調査
協同組合が中心となった地域コミュニティの活性化への途 虫本正志
■本誌特集を読んで(2021・8)
8月号特集 ベーシックインカム(BI)─究極の貧困対策か罠か 麻生 幸
■新刊紹介
『平和とよりよい生活のために2021』 三浦一浩
『労働者協同組合法ガイドブック』 鈴木 岳
■研究所日誌

2021年9月号(Vol.548)

■巻頭言
社会課題に対応する「協働」と新たな「協同」にむけて 中島智人
■特集 生協共済のアイデンティティ
生協共済の組織的特質とアイデンティティ 栗本 昭
協同組合共済の誕生と設立時の危機 和田武広
生命保険相互会社の総代会運営 松岡博司
生協共済におけるERMの意義 大塚忠義
人生100年時代の老後資金と資産運用 神戸 孝
学生総合共済における新型コロナウイルスの影響と学生生活の変化 安田祐司・大谷光一・宮田久仁子
生協共済研究会の15年の活動を振り返って──研究活動の歩み,成果,今後の課題── 岡田 太・小塚和行
■本誌特集を読んで(2021・7)
7月号特集 新型コロナウイルス感染拡大前後の食生活の変化 小林由比
7月号特集 新型コロナウイルス感染拡大前後の食生活の変化 山田香織
■新刊紹介
『生協コープかごしま50周年記念誌 虹色の花束』 三浦一浩
『2020年SAPENet総合年次報告書 自分と地域,さらに地球の健康と癒しにつながるSAPENetの取り組みを紹介します』 鈴木 岳
■研究所日誌

2021年8月号(Vol.547)

■巻頭言
コロナがあぶり出した令和の格差社会 岩田三代
■特集 ベーシックインカム(BI)─究極の貧困対策か罠か
ベーシックインカムは幻想か?──財源論,批判の論点── 佐藤一光
ポスト新自由主義の政策パラダイム──ベーシックインカムを超えて── 本田浩邦
解放主義社会とAI,ベーシックインカム論 小野盛司
BIはAI時代の救世主なのか──対抗運動と公共サービスの再建を── 竹信三恵子
ベーシックインカム:危機に瀕している世界への変革的アイデア サラット・ダヴァラ
(翻訳:則包佳啓,監訳・解題:山森亮)
コラム ベーシックインカムの歴史と協同組合運動 山森 亮
■残しておきたい協同のことば(追補版4)
ロバアト・オウエン 鈴木 岳
■本誌特集を読んで(2021・6)
6月号特集 住宅をめぐる問題と支え合いの住まいづくり 豊福裕二
■新刊紹介
駒村康平編著『みんなの金融─良い人生と善い社会のための金融論』 青山雅恵
『未来へのバトン パルシステム東京50年のあゆみ』 三浦一浩
『“おたがいさま市民”の生協像』 鈴木 岳
■研究所日誌

2021年7月号(Vol.546)

■巻頭言
巣ごもり生活と「孤食」と「共食」 天野恵美子
■特集 新型コロナウイルス感染拡大前後の食生活の変化
変わりつつある生協の組合員像──コロナで加速する変化── 宮﨑達郎
生協宅配の利用者の利用満足度と利用継続意向──「生協・コープの利用に関するアンケート調査」の結果から── 中村由香
新型コロナウイルス感染下における組合員の生活変化について 川崎正隆
「家計調査」からみるCOVID-19感染拡大下での食動向 重川純子
■研究と調査
学校給食の今日的意義と地場食材利用 山田浩子
■本誌特集を読んで(2021・5)
5月号特集 健康でありたいという願いによりそって 福地庸之
5月号特集 健康でありたいという願いによりそって 川口啓明
■新刊紹介
パルシステム東京創立50周年記念文集『つなぐ想い ~いま,のこしたい物語~』 鈴木 岳
■研究所日誌

2021年6月号(Vol.545)

■巻頭言
コロナ禍の下でも助け合いの組織として~活動は続くよ,どこまでも~ 新井ちとせ
■特集 住宅をめぐる問題と支え合いの住まいづくり
住宅問題とは何か──“脱商品化/再商品化”の視点から── 平山洋介
新型コロナウイルス感染症の拡大により顕在化する住宅アフォ―ダビリティの課題 川田菜穂子
住宅の支え合いを通じた安心の住まいに向けて 小林秀樹
デンマークの「みんなの家」とは何か?──社会住宅の意義と課題に着目して── 倉地真太郎
コラム1 地域にとけこんだ安心の住まい 南医療生活協同組合の多世代共生住宅 山崎由希子
コラム2 韓国・ソウル市における住宅問題に関する非営利組織の活動──Sohaengjuの事例を中心に── 鄭 城尤
■研究と調査
2頭のロバの絵は2頭のラバの絵だった 鈴木 岳
■本誌特集を読んで(2021・4)
4月号特集 労働者協同組合を学ぶ 中川雄一郎
4月号特集 労働者協同組合を学ぶ 小野澤康晴
■新刊紹介
平山洋介著『マイホームの彼方に』 山崎由希子
稲葉剛他(編)『コロナ禍の東京を駆ける』 山崎由希子
■研究所日誌

2021年5月号(Vol.544)

■巻頭言
多様な価値観と相対主義という罠~ポピュリズムについて考える~ 米山高生
■特集 健康でありたいという願いによりそって
健康格差の縮小に向けたゼロ次予防 近藤克則
ヘルスリテラシーをめぐる日本の状況とコロナ禍における必要性 中山和弘
人生100年時代の行動変容外来─生活改善につなげるための行動変容─ 横山啓太郎
人生100年時代の食と健康─在宅高齢者の食支援から考える─ 中村育子
座談会〈つながりづくり〉は〈健康づくり〉─格差の縮小に向けて,生協の強みを生かした取り組みに─ 山内明子・馬場康彰・二村睦子・前田かおり・茂垣達也(司会)
参考資料 研究会「問題提起」の概要 中村良光
コラム1 「健康づくり」活動を幅広く効果的に展開するための地域連携の在り方 西 弘美
コラム2 短命県返上に向けた「健康づくり」における地域連携と担い手育成 三浦雅子
コラム3 健康づくりの取り組みの水平展開に向けて
─CO・OP共済健康づくり支援企画からみる優れた取り組みのポイント─
前田かおり
■本誌特集を読んで(2021・3)
3月号特集 食品ロス・食品廃棄物削減 佐藤憲司
3月号特集 食品ロス・食品廃棄物削減 伊藤剛寛
■新刊紹介
渡辺 峻著『生協組織のマネジメント』 安藤信雄
小関隆志編『信用生協 五十年史』 上田 正
『握手 横関武さんを偲ぶ』 鈴木 岳
■研究所日誌
■私の愛蔵書
富永俊治『三原脩の昭和三十五年』 鈴木 岳

2021年4月号(Vol.543)

■巻頭言
東日本大震災から10年目を迎えて─災害支援と生協が果たす役割─ 和田寿昭
■特集 労働者協同組合を学ぶ
労働者協同組合とは何か─歴史から学ぶ─ 富沢賢治
ワーカーズ・コレクティブの課題と可能性─ディーセント・ワークとワーク・ライフバランスを目指して─ 白井和宏
協同労働が協同を価値とする社会デザインを切り拓く─ワーカーズコープの現局面と労働者協同組合法─ 相良孝雄
フランスから始まった労働者協同組合 鈴木 岳
イタリアの労働者協同組合
─社会的協同組合,労働者による企業再生,コミュニティ協同組合への展開を視野に─
田中夏子
スペインの労働者協同組合 高橋 巌
韓国の新たな労働者協同組合 丸山茂樹
■本誌特集を読んで(2021・2)
2月号特集 認知症高齢者の生活支援 馬場康彰
2月号特集 認知症高齢者の生活支援 白水忠隆
■研究所日誌